<コンサルの内容について>
私のコンサルについては、基本メールでやりとりします。メールで説明しづらい場合には、Googleミーティングやズームなどを使って電話形式でやりとりすることもあります。
コンサルの内容としては、
①対象の利用者様1名について、支援における課題等を中心に、解決に至るまでの助言等を行います。
②相談内容を確認し、考えられるお子さんの障害特性の分析をします
③障害特性や家庭や支援の現場に応じて、いま何が必要なのか具体的な支援方法等のアドバイスをします(その子に合わせた構造化、考えられる行動の機能とその対処法、対人支援におけるアドバイスなど)
④個別支援計画書のニーズおよび目標設定、支援内容等の記述に関する助言を行います
⑤その他、放デイを経営するにあたって必要な情報提供やアドバイスを行います
<対象者について>
・当コンサルは、管理者様など事業を運営している方、または管理者と類似した立場で勤務している方がコンサルを受けられます。
・管理者様が運営している施設と契約し、利用実績のある方が対象となります。
・放課後等デイサービス、児童発達支援事業所、生活介護、就労継続支援事業所(A、B)、保育所等訪問支援、障害児入所支援 などの事業所を利用している利用者様が対象となります。
・ASDを中心に発達障害と診断された、または、診断はされていないが発達障害に類似する特性を持っている方が対象となります。
<留意事項>
・私のASDの支援に関する基本的な考えについては以下となりますので、参考にしてください。考え方に賛同できない場合には、アドバイスの理解に時間を要する可能性があります。
①自閉症特性のフレームワーク(書籍)をベースに、障害特性をアセスメントすることから支援をスタートさせています。TEACCHプログラムの理念がベースとなります。
②構造化のアイディアで、自閉症の方が視覚的に見てわかりやすい環境をつくり、生活の質を高めることに努めています。
③不適応な行動について、「好子の獲得」「注目の獲得」「逃避・回避」「誘発される」という行動の機能から、行動前後の状況や環境等を当てはめながら行動の機能を分析しま
す。(応用行動分析学)
④支援する際は、「演じる」ことも大切です。構造化のアイディアや応用行動分析学の考え方だけでは通用しないことも確かです。人と人との関わり方も支援者としてのスキルとなります。
月額定額プラン
あろえ@「超」児童発達支援管理責任者
放課後等デイサービスで働き9年目の児童発達支援管理責任者が、ASDのお子さんと関わる放デイやその他、障害福祉サービスを提供している管理者さんを対象に、日々の困り事や悩みを聞き取り、具体的な支援のアドバイスを行います。
私は日々の仕事を通して、様々なお子さんの障害特性を見て、それに合わせた構造化を行い、不適切な行動に対しては応用行動分析学の視点で支援を行ってきました。
失敗もあれば成功事例もあり、それらの経験や知識をもっと沢山の人に還元できないかと思い、コンサルタント業を始めました。
ASDのお子さんと関わっている人では、なかなか気軽にできる相談相手がいない方も多いと思います。また、自分の関わり方が合っているのか、細かい部分での悩みなどもあると思います。
そういった場合などには、ぜひとも顔が見えない相手に対して、話をしてみてください。顔が分からない、知らない人だから話せることもあるかと思います。